千曲川に沿うように開けたなだらかな斜面。ここはかつて一面に広がる豊かな林檎農園でした。全国で農業従事者の減少によって人の手が入らなくなった農地は荒廃の一途をたどっています。それはこの地も例外ではなく、人の侵入をも拒むような雑木の林へと変貌しています。
Rue de Vin[リュードヴァン]は荒廃した農地にもう一度息吹を与え、豊かな農地を取り戻すべく葡萄の木を植え育て、ワインを造り始めました。
今回、ご縁をいただき、こちらのワイナリー、ぶどう農園に収穫ボランティアに行ってきました。
東京を出発した時は少し、雨が降っていたのですが現地に到着したら秋晴れの晴天!動画を見ていただけましたわかると思うのですが「ここは日本?」と疑うくらいの景色でした。
このワイナリーをつくった想いが全てに通じているのですが、愛あるぶどう収穫に参加した私たちが感動、これからは1杯のワインをいただくときも生産者さんの努力や熱い想いが加わってさらに美味しく感じられることだと思います。
ぶどう畑でいただいたランチ&ワインは最高のご馳走でした。
そして、オーナーの小山さんがこれからオープンさせという(シャンブルドット)も拝見させていただきました。次回はこちらにぜひ、宿泊させていただきたいと思います。
フランスはブルゴーニュ地方コート・ドールのように、いつか日本の“黄金の丘”と呼ばれる日のことを夢見て…。これから私達と一緒に、ワインのある豊かな食文化を創り上げましょう。
小山さんの想いに深く共感致しました。