スカーフストールスタイリスト®渡辺早咲子講師と、スカーフストールスタイリスト®中野瑠実さんが、私立高校PTAの方々にスカーフストール入門講座を開催しました。
スカーフアレンジ講座は、スカーフやストールなどのファッションアイテムを効果的にアレンジする方法を学ぶ機会です。この講座では、スカーフを使って様々なスタイルやルックを作り出す方法やテクニックが教えられます。
入門講座では人気のスカーフ5種・ストール5種を協会オリジナルイラストレジュメをお配りして完全マスターしていただきます。
例えば、ノットや結び方の基本、スカーフを首元に巻く際の基本的な結び方やノットの種類を学びます。これにより、シンプルでスタイリッシュなルックを作ることができます。
そして、なにより楽しいのはスカーフコミュニケーションです。
スカーフコミュニケーション(SCARF Communication)
スカーフとは、以下の5つの要素を表す頭字語です。
- ステータス(Status):自分や他人の社会的地位や重要性に関する要素です。人々は、自分が尊敬され、評価され、重要視されることを望んでいます。
- 確固性(Certainty):不確実性や予測不可能性に対する人々の感じ方です。人々は、不確実性を減らし、予測可能な状況を好みます。
- 自律性(Autonomy):自分自身の意思決定や行動の自由度に関する要素です。人々は、自分の選択や行動に対して制約を受けたくないと考えます。
- 関係性(Relatedness):他人との関係性やつながりに関する要素です。人々は、他の人とのつながりや協力を求める傾向があります。
- 公平性(Fairness):公正さや不公平さに関する要素です。人々は、公正な扱いを受けることを望み、不公平な扱いに不満を抱くことがあります。
スカーフコミュニケーションの考え方では、これらの要素が人々のコミュニケーションや相互作用にどのように影響を与えるかを理解し、良好な関係を築くための指針を提供します。例えば、他人のステータスを尊重することや、予測可能な情報を提供すること、他人の自律性を尊重することなどが重要とされます。
スカーフコミュニケーションは、チームビルディングやリーダーシップ、人間関係の改善など、さまざまなコミュニケーションの場面で活用されます。このアプローチを使って、より効果的なコミュニケーションと良好な関係を構築することが目指されます。
たった1枚のスカーフストールで、当協会のスカーフストールスタイリスト®は地域活動や企業訪問、商業施設イベント、老人介護施設など様々な方々とつながり、おしゃれを通して笑顔の輪ができることを目的としています。