美しい循環型ファッションビジネスの実践

サスティナブルファッション

 

以前、clubhouseのサスティナブルでゲストトークにお招きした、山田代表の会社ファクトリエのオーガニックコットン100%のプレーンな半袖Tシャツ。着なくなったTシャツは店舗で回収し、糸に戻って、再び新たなTシャツに生まれ変わる(水平リサイクル)、日本初の試みです。

8月31日にファクトリエ、山田代表の発表をオンライン参加しプレゼンをお聞きしました。

Tシャツ1枚作るのに浴槽11杯分、ペットボトル255本分25.5CO2 原材料の調達と輸送をどうするか?小さなサイクル、日本国内でやる。

再生コットンがなかなかないのは新しく作る方が安い。 できた理由 お客様と工場と直接つながっている。国内でまわす。 コストダウン 買う→コレクト→リサイクル

Tシャツを10センチカットして、反毛する。ひっかいて綿にする。2回かける。原料、糸になる。
大正紡績 水も薬品も使用しない。シンプルにもう一度糸にする オーガニックコットンのサステイナブルな太番手Tシャツ S.M.L.LL 白のみ3960円 最初は新しい物を買ってもらうが従来のコットンに比べて91%少ない。

減価率83% だから安い 将来この生地でリサイクルして売ることから、この価格になる。
着なくなったTシャツは、銀座店に返送、もしくはお持ち込みしていただき回収します。

その後、大正紡績の反毛機を使って綿に戻し、紡績して糸になり、新しいTシャツへと生まれ変わります。これは「水平サイクル」と呼ばれる、新しいリサイクルシステムということでした。

回収した時には原材料がかからないことを確定した仕組みで、17%の利益しかとらない。
美しい循環型ビジネスの仕組を実践しているファクトリエの経営には心をうたれました。

詳しくはファクトリサイトを是非!ご覧ください。

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