ファッションワールド東京2020サスティナブルレポート

サスティナブルファッション

 

ファッション ワールド 東京は、アパレル、バッグ、シューズ、アクセサリー、OEM企業/生産工場、生地・素材・副資材を扱う企業が世界中から一堂に出展に集結

エシカル、エコ、アニマルフリー、リサイクルなどサステイナビリティを考慮したあらゆる製品・素材が出展されていました。

豊島(株)が提供するTRUECOTTONは「農場と紡績工場の特定」ができるトレーサブル(追跡可能な)オーガニックコットンです。

スウェーデン発のライフスタイルバックパックブランド。動物の権利を重視し、上質なヴィーガンレザーを使用したエレガントなコレクションを展開しているGASTON LUGA

日本の伝統衣装、着物・帯をリメイク。他素材とのmixデザインで、クールなバッグと小物を展開するブランドりふる。

大正元年創業の桐の家具メーカーが作った桐糸(kiriito)。桐の防虫効果や調湿効果を活かした桐糸(kiriito)を開発している留河。

「あらゆるものを循環させる」をビジョンに掲げ、服の回収からリサイクル、再生素材を使った服の販売を行うBRINGを運営するエコTの親である日本環境設計。

BRING PLA-PLUS(プラプラ)は、サステナブルなビジネスを志向するプラスチック利用事業者に向けた、ビジネスソリューションとコミュニティプラットフォームを提供されています。

豊島さんと環境設計さん以外に、ISCAが特に気になった2つのブランドを今回、ご紹介いたしました。

(kiriito)を開発している留河さんの桐糸でつくられた商品もすごく気になりましたが、現時点ではコストが高く商品化まで少しお時間がかかりそうということでした。

正直なところ、すでに素晴らしい技術開発をされている企業とまだ、これから進化していく可能性をもっている企業と、ばらつきはありましたがとても興味深い展示でした。

 

日本真田帽子(株)排水を出さない染色は自然の優しい色合いでした。

 

豊島(株)余った野菜で染色しているコンバースは美しい色合いでした。

身に付けるものがこうした地球に優しいものでしたら、肌にも優しく、心にも優しいのだと感じます。サスティナブルファッションがもっと消費者に浸透して環境と経済のバランスがとれ、持続可能な社会になる日は遠くないと信じて微力ながらもできる活動を続けていきたいと思います。

 

 

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