学びを仕事にするためにコンテンツをパッケージで渡す

服トレ®

パーソナルスタイリスト・イメージコンサルタントなどのファッションをサービスする仕事は資格が必要なのか?いいえ別に必要ではありません。とお答えしています。

実際、私はスクールに行っていませんし、誰かのアシスタント経験も数回しかありませんでした。

では、なぜ?協会を立ち上げたのかと言いますと仕事にはカタがあることを身をもって経験したからです。これはメディアのスタイリストもパーソナルスタイリストも同じです。

スタイリストの仕事だけではなく、なんでも同じだと思います。

そのカタを覚えた方が活動するのに早道だからです。私は自分でそのカタをつくってきました。

芸能人や文化人などメディアに出る方のスタイリストをメディアスタイリストと呼び、一般の方々のスタイリストをパーソナルスタイリストとか、イメージコンサルタントなどと分けて呼ぶようになりました。

メディアのスタイリストは、まだお弟子さん制度が多く、これもまた師匠の仕事ぶりを見て学びます。一般的なパーソナルスタイリストは骨格診断やカラー診断などを仕事のサービスとしています。

ですからそのやり方を学びパーソナルに対応しています。ISCAでも体型分析やカラー分析・顔分析・思考分析・体型カバー視覚効果スタイリング・ショッピングアテンド・クローゼットカウンセリングなどのコンテンツがあります。

他との差別化としてブランディングを重視しているので、カウンセリング技法で似合うだけではなく、好きという気持ちやなりたいという未来を創るご提案をしています。

先にあげたコンテンツサービスはカタがあり、学び終わったら直ぐにサービスを開始した方が経験が積まれ、その経験がキャリアになるのでおすすめしています。

しかし、そのカタが学んでも自分でつくれないという方が多いので研究科受講後はパッケージで服トレ®資料をお渡ししています。

※服トレ®とは服のトレーニング(商標登録済)

その資料をそのままファッションサービスとしてお客様にご提案できます。

認定生の中には、ファッションスクールで講座をしている人もいます。

お客様にお渡しする資料pdfと講座を開催できるパワーポイントと両方お渡しして、リアルでもオンラインでもできるようになっています。

全部渡してしまうのですか?というご質問をいただきますが、せっかく学んだことを活かさないのがもったいないと思うのです。私は43年スタイリストとして起業しているので、この職業を次世代の方々に楽しくてやりがいのある仕事だと思ってもらい継続していただきたいと心から願っています。

キャリアは継続することで磨かれ、キャリアができると仕事は楽しく展開していくことを知っているからこそ、学びを仕事に変えて欲しいと思うのです。

本日、研究科講座があり想いをブログにまとめました。あと何年、直接ご指導できるでしょうか。現役のスタイリストを辞めたら、教える仕事も辞めようと思っています。

それまでは自分のお役目を果たします。

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