ファッションワールド東京へ今回も行ってきました!
毎回思うのは、ファッション業界は益々サステナブルファッションへと移行している。と言うか、せざるを得ない状況になっているという方が的確かもしれない。
展示場のレポートは動画を見てください。講演内容は日本環境設計、岩元会長の登壇はいつもながら素晴らしい内容。
そして伊勢丹が提案した、バーチャルファッションの可能性 仮想世界 自分のアバターがスマートフォンでできる時代 Googleマップで世界中を旅行できる。
もうひとりの自分 アバターが好きなファッションを身にまとう。 アバターがつくれるDXのツールがある。 リアルと近いニーズと体験価値がある。 思い出に残るようなEC体験を、今までにしたことがあろうか? アナログショッピングをデジタル化することで世界が広がる。
高画質は仮想世界に入るにはまだ時間かかるけど、先ずはスマホで、誰かとつながる。一緒に時間を過ごすことがファッションには必要!というコンセプトでした。
好きな洋服をコーディネート。アバターをカスタマイズ!
髪型・声・化粧・動作 なども将来的に売る。 今までのデザイナーは、売れるものを作らなければならないから作りたい物がつくれないという現実があった。しかし、仮想世界では在庫がなく、好きなファッションを提案できることがデザイナーも育てることができる。アバター用はデータ販売になるので在庫がないという利点もある。
データの洋服だからこそできる、チャレンジングなファッションアイテム提案。 対象顧客は10代から30代前半。日本データ課金率は高い!ファッション離れはしていない、価値は普遍的である。が、変化はしている。 女性のシェアが44%なので、女性でもなじみやすい。
売れ残りの概念がないデジタルファッションは、実際の服の破棄の問題解決になる、sustainable fashionである。という講演が気になりました。
阪急デパートもこれからは、リモオーダー 店舗のオンライン化に力を注ぐと仰る。
販売員ひとりひとりがコミュニティをつくり、発信、共感、ファンつくり。 顧客の声と現場のスタッフが一体になって事実やニーズを考える。
これは私達スタイリストも全く同じ姿勢だと共感しました。今後もサステナブルファッションを伝える活動をしていこうと心新たに感じることができたファッションエキスポでした。