PASONAグループ様にて、開催し高評価をいただいた講座をYouTubeでアップしました。
PASONA様に事前にファッションのお悩みアンケートをとっていただき、それに伴いお答えするという形式ですので、リアルなお悩み解決につながると思います。
1.年齢とともに増えるファッションの悩み
2.ファッションの基本「3 つのポイント」
3.シーン別・賢いワードローブの作り方
4.高見え&高コスパ服の選び方
5.ファッションで自己肯定感UP
1.体型の変化による服選びの難しさ
2.「若作り」と「老け見え」の境界線が難しい
3.トレンドと自分のスタイルのバランス
4.TPO(場面)に合った服装の選び方
5.買い物が面倒・わからない
6.似合う色や素材が変わってきた
など、項目ごとで回答しています。
私たちは毎日、無意識のうちに「何を着るか」を選択しています。その一枚の服が、1日の気分や自信のあり方に大きな影響を与えていることをご存じでしょうか。
スタイリングカウンセラーの視点で見ると、ファッションは単なる「外見の飾り」ではなく、メンタルと密接に関わる「心の栄養」のようなものです。
「似合う」を知ることが自己肯定感につながる
自分の体型や骨格、肌の色に合う服を身につけると、鏡に映る自分に自然と納得がいきます。「私って思ったよりいいじゃない」と感じられる瞬間は、自己肯定感を高め、前向きなエネルギーを生み出します。逆に、似合わない服を選ぶと違和感や落ち込みにつながりやすく、気持ちのトーンも下がってしまいます。
色と気分の関係
色彩心理学にもあるように、服の色はメンタルに直結します。例えば、赤やオレンジはエネルギーを与え、青やグリーンは心を落ち着かせます。無意識に「今日はこの色を着たい」と感じるのは、心が必要としている作用を服を通して取り入れようとしているからです。
装いが生むコミュニケーション効果
服装は「自分がどうありたいか」を他者に伝えるメッセージです。清潔感のあるスタイルは信頼を得やすく、華やかなスタイルは場を明るくします。その結果、相手の反応がポジティブになり、自己評価や気分もさらに上がっていくという好循環が生まれます。
ファッションは「心のスイッチ」
朝、服を選ぶ瞬間は心を整える時間です。落ち込んでいる日こそ、あえて明るい色やお気に入りのアクセサリーを取り入れてみる。すると、自然に背筋が伸び、気持ちも切り替わっていきます。ファッションは“着るセラピー”とも言える存在なのです。
ファッションは外見だけを整えるものではなく、心を支える大切な要素です。
自分に似合うスタイルを知り、その日の気持ちに合う服を選ぶことは、日常をより心地よく、自分らしく生きるための力になります。
スタイリングカウンセラーとしてお伝えしたいのは、「おしゃれは特別な日のためではなく、毎日の心を整える習慣」だということ。服を味方につけることで、心も人生も豊かに彩られていきます。
迷ったときや、お悩みがある時に参考にしていただけたらと思います。