トレンド続行・おとなチェックコーデ・パンツ編

服トレ

 

今期もトレンド続行、チェック柄のパンツコーデをご紹介します。

チェック柄は細かいと、遠目で見ると無地に見えるので悪目立ちしたくない場合は細かいものを選びます。他の物と合わせるのも違和感なく合わせやすいと言えます。

伝統的な柄なので、デザインが構築的だとコンサバ感が強くなります。
きちんとした感じがお好きな方は、柔らかいボウタイなどのブラウスと合わせると綺麗にまとまります。

カジュアルなテイストのアイテムと合わせると抜け感が出る着こなしができます。

チェックの種類です。

 

ウインドウペーン:窓枠が並んだようなチェック柄で、英国の伝統的な柄

 

 

ギンガム:白と何かの色とで構成された小さな格子柄

 

 

マドラス:インドのマドラス地方で作られていた柄と言われていて、明るい色をいくつか使い、不規則に交差させる大格子柄

 

 

アーガイル:スコットランドのアーガイル地方で伝統的に使われていて、菱形と細い斜めのラインで作られたチェック柄

 

 

ブロック:格子が正方形のブロックになるように太いラインが交差しているチェック柄

 

 

グレン:スコットランドのアーカートという地の谷間(グレン)で作られていたところからグレンチェックと呼ばれている。

 

ハウンドトゥース:チェックの一つ一つが犬の牙(ハウンドトゥース)に似ている
チェックが千鳥の飛ぶ姿に似ていることから、日本では千鳥格子と呼ばれている

 

ガンクラブ:本来は、スコットランドのシェパード・チェック、ガンクラブチェックの由来は、米国の狩猟クラブメンバーが好んで着ていたことから付いた。千鳥格子に色がついたとも言える。

 

トーンオントーン:同系の色相で、色調の異なるラインを縦横で重ねて配置しているチェック柄

 

タッタソール:白地に2本の線が交互に入っているだけのシンプルなチェック柄

 

おまけ:街のイメージカラーを凝縮したタータンチェックを普及し、活性化を目指す活動が神戸で始まった。若手商業者が発起人となり、産官学を巻き込んで進めるもので、関係者は「おそらく日本で初の試みでは」と話す。2016/9/23(繊研新聞記事)

 

多色の糸で綾織りにした格子柄の織物。スコットランド、イギリスを代表する柄。日本ではタータンチェックと呼ぶことが多いが、海外ではタータンというのが普通。もとはスコットランドの氏族(クラン)を表し、日本の家紋のような位置づけとする見方もある。世界的に広がったため、The Scottish Register of Tartans(スコットランドタータン登記所)が設立された。

タータンの定義は①ウール糸で綾織り②2色以上の糸を使い、直角に交わる③経糸、緯糸に使う糸の色と数が同じ。ここに登録されたもののみタータンを名乗れる。2017/7/27(繊研新聞記事)

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