体重オーバーをチャラにする着やせコーデ

服トレ

 

コロナで体重オーバーしていませんか?リモートで動かず、食べると必然的に体重増加

年齢的に新陳代謝も下がり、今までと同じように食べていると太ります。

そんな時、ダイエットよりも早い方法で痩せる、いえ痩せて見えるスタイリングがあります。

体重は変わらないのに「痩せた?」と言われる時も、この効果を知らずして使っているのかもしれません。

視覚における錯覚をスタイリングの中に取り入れるだけです。

ミュラー・リヤー錯視は、同じ長さの線分の両端に矢羽を付けた場合、内向きに付けると線分は短く見え(上図),外向きに付けると線分は長く見える(下図)錯視量が非常に多い大きさの錯視です。

 

上下の長方形は同じ形で同じ大きさであるが、上の方が横に短く、縦に厚いように見えます。
ウェイト・マッサロ錯視

 

 

正方形の中に縞模様を描くと、横縞だと正方形は縦長に(左の正方形)、縦縞だと横長に見える(右の正方形)

 

 

また、色の効果もあります。伸縮色は小さく見えて、膨張色は大きく見えるのは一般的ですが、同じ色相で、彩度の高いものに囲まれると彩度が低く見え、彩度が低いものに囲まれると、彩度が高く見える現象で色の組み合わせで膨張したり、伸縮したりして見えます。

 

 

 

暖色系(+黄緑)は前に飛び出して見える「進出色」、寒色系(+紫)は後ろに下がって見える「後退色」でもあります。寒色は遠くに見える後退色なので遠くに見えるということは痩せて見え、暖色は近くに見える進出色なので、ふくよかに見えます。

 

 

 

スタイリングは視覚要素が大きいので、このような効果を取り入れることでダイエットしなくても簡単に痩せて見えるのです。

 

 

洋服の三大要素である、色と形と素材の組み合わせを、スタイリストとして、お客様の体型を十分に生かし、コンプレックスを解消するために、この技術は必須です。

今回は簡単な方法を動画にしましたが、まだまだ奥は深いです。

着やせコーデなのでモデルさんは、もっとぽっちゃりさんが良かったと反省ですが、効果は必ずあります。

※動画で収縮色を伸縮色と表記していますが正しくは収縮色です(動画表記ミス)

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