2030年までの間に今の私たちにできる行動を一緒に考えてみませんか?
地球温暖化、人口爆発と食料問題、プラスチック汚染… 2030年がそれらの課題の「分岐点」といわれています。問題を放置すれば、取り返しのつかない未来へと進んでいくことになります。この10年の間に、どうすれば危機を回避し、持続可能な未来を実現できるのか、一人でも多くの方々に考えていただくきっかけを作りたい…そんな思いから、今回の企画展を開催することにしました。2030年までの間に私たちは何をすべきなのか、一緒に考えてみるということがテーマです。
「バーチャルウォーター」とは、輸入品を自国で生産するとしたら、どれくらいの水が必要になるのかを示したものです。日本は間接的に世界の水資源の多くを日本で消費しています。身近な食べ物や衣類に多量の水が使われていることが紹介されていました。
世界各地で起きている深刻な環境破壊について、大きな壁面では、番組で紹介した地球温暖化、人口爆発と食料問題、プラスチック汚染の実態を表したさまざまな最新データを組み合わせたインフォグラフィック(情報、データ、知識を視覚的に表現したもの)を展示。地球に襲いかかっている危機を「可視化」されていました。