①シアー素材はベーシックカラーを選ぶ &シアー素材のインナーは同系色を選ぶ
②ハードな素材と組み合わせない
③シアー素材の服を着ていくシーンはインドアで少しだけフォーマルな感じのときがおすすめです。
2020年のトレンドであるシアー素材。
ファッション用語でシアー素材とは『透き通るような素材』『極薄手の生地』の総称です。
今季はオーガンジーやレース、チュールなどの薄手の生地が使われ、透き通るような素材は女性を美しく魅力的に見せてくれます。
かぶらないスタイルを着こなせるとコーデの幅が広がり一層お洒落になれますが、この素材をおとな世代の私たちが品よく着こなすにはポイントが3つあります。
おとな世代に必要な条件1は「品が良いこと」 軽さのあるシアーな素材は、ベーシックカラーを選ぶことで、シックな印象になります。
特に美しいのがブラック!
柔らかな雰囲気が引き立つよう、腕まわりにゆとりを持たせたデザインが多いので、対比で肩や二の腕が細く見える効果や、肌は透けて見えることで、実際より細見え効果もあります。
重い印象のブラックだからこそ、シアー素材で軽い印象をつくることで上品な印象をつくることができます。
見えるとこと見えないとこのコントラストでメリハリがつきます。
太ももやふくらはぎなど、脚にコンプレックスがある方には、シアー素材のロングスカートもおすすめです。
程良い透け感がラインを曖昧にしつつ、すとんと落ちる素材が下半身をすらっとみせてくれます。脚を出さずとも細見えが叶います。
パーティーシーンなら別ですが、ちょっとした、お出かけ着でも、舞台衣装のように悪目立ちしてしまいます。
シアー素材と相性がいいアイテムは、やはり、柔らかい素材です。
硬い素材や、ハードな素材を合わせると対比があり過ぎて違和感があります。
おすすめなシーンは、やはり少し着飾れるシチュエーションの時です。
デリケートな素材なので、アウトドアや、動きが活発なシーンには不向きです。インドアで過ごす時に着ることをお勧めします。
熱に弱い素材でもあるので、アイロンがけの直接はNGです。軽くスチームをあてるくらいでシワも伸びますが基本的にシワにならない素材ですので、デリケート洗いでそのまま影干しすればダイジョウブです。
おとな世代だからこそ、肌を美しく魅せてくれる取り入れたい、おすすめ素材です。